「全力で遊ぶ」という子育て方針はとってもいいことだと思う - アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て

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「全力で遊ぶ」という子育て方針はとってもいいことだと思う

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4月も気づけば中旬になってしまいました。

4月といえば、進学・進級の季節ですね。うちの娘も一つ進級して年長さんになりました。

保育園の年長さんは、園児のあこがれのクラスだったりします。
散歩のときには手をつないで誘導してもらったり、自分達ができないような運動ができたり、年長さんだけの特別なイベントがあったりします。
憧れる存在から、憧れられる存在になる、ということで本人も張り切っています。

話変わって、最近友人の家に遊びにいったのですが、子育てについての考え方が素晴らしいなと思ったのでまとめておきます。

もう一度子どもをやる

子どもと一緒に遊ぶ時ってどんな気持ちで遊びますか?

自分の場合は、子どものレベルに合わせて遊んでしまいます。
良くかけっこをしますが、全力で走ることはせずに、子どもと同じようなペースにしてしまいます。負けることもしばしば。。。
折り紙を折る場合も、基本的には子どもに教えてもらって折ってみて終わるような感じです。

友人宅は、「もう一度子どもをやる」という気持ちで全力で遊ぶみたいです。
塗り絵ブームらしいのですが、親が子ども以上に真剣に塗り絵をぬっています。実際に塗ったものを見せてもらいましたが、本気すぎてどん引きするレベルです。
はみ出ないように塗るレベルかと思っていたら、陰影がはっきりと描かれており、プロレベルの出来上がりです。

その間、子どもはどうしているかというと、子どもは子どもで全力で塗っています。親の出来上がりを見て、次に塗る時は親のクオリティの高い部分を取り入れて子どものレベルも上がっているみたいです。

保育士さんもいつも全力

よくよく考えてみると、通っている保育園も同様で、保育士さんはいつも全力です。

追いかけっこや相撲をするときは、真剣そのもの。子どもに負けることは許されない、という姿勢で全力で子どもを負かします。
それでも子どもな勝負を挑んできます。

全力で遊ぶということは横の関係を築くということ

子どもと全力で遊ぶということは、アドラー心理学的に言えば、横の関係を築くということです。

教える側と教わる側のような上下の関係ではなく、一緒のことを全力で取り組む横の関係です。
振り返ってみると、なかかなこれができていなかったなぁ、と感じます。

まとめ

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だそうです。福岡ソフトバンクホークスの工藤監督は、野球上達のコツはうまい人のプレーを見ることだといっています。

ということで、なおパパも、全力で遊ぶことを心がけていきたいと思います。
まずは、折り紙に全力投球するべし!

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