疑惑:娘(3歳)の前世は映画監督だったのでは - アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら9歳の娘と2歳、0歳の息子の子育てを実践しています

アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て

日常のひとコマ

疑惑:娘(3歳)の前世は映画監督だったのでは

投稿日:

5b14b0f30d94576bb6ac9484addb385a_s

最近、娘があれこれ指示を出してきて、てんてこ舞いの、なおパパです。

3歳にもなると、かなりコミュニケーションがとれるようになり、あれこれ指示を出してきます。「あれ取ってー」というところから始まり、かなり具体的な指示を出してくるので、最近は彼女の前世は映画監督だったのでは?という疑惑が湧いてきました。

疑惑:娘(3歳)の前世は映画監督だったのでは

疑惑その1/台本

台本(だいほん)とは、演劇・映画・テレビ番組・行事や催し物(イベント)などにおける事象の進行を実時間順に書き記した物。作品もしくは催し物の関係者が台本に従って行動することで、作品もしくは催し物は統制がとれたものとなる。このように関係者間の共通認識を形成し、関係者全体の協調を図るために作成し使用する。

出典:wikipedia

パパには見えませんが、娘の頭の中に明確な台本を持っているようで、日々台本に沿ったやり取りが繰り広げられています。

娘:(娘に向かって)
「ねぇ、エルサ」っていってー

パ:エルサっ

娘:あっち行って、アナ

や、お菓子を手の中に隠して、どーちっだ?の姿勢になったタイミングで、

娘:こっちって言ってね!どーちっだ?

パ:お、おう、(絶対違うけど)こっち!

娘:ブッブー、こっちでした~

のように自分の頭の中の台本に沿って、パパの言葉を誘導してきます。

疑惑その2/ハリウッド仕込みのストーリー

漫画「宇宙兄弟」で六太は、宇宙飛行士にふさわしい2人を決めるシーンで、「ジャンケンで決めようか?」と提案します。理由は、「ジャンケンを超える公平な方法はない」からです。

そんな公平なジャンケンですが、我が家では、公平なものではなく、娘のストーリーに支配され、お菓子を阻む大魔王を倒すための道具となります。お菓子が食べたく、パパが渋っているとジャンケンを提案してきます。それを快諾すると、続けて彼女はこう言い放ちます。

娘:じゃぁ、パパはグー出してね。私はパーだすから。

パ:え、それじゃ公平じゃないじゃん。チョキ出そー。

娘:ダメー、絶対グー。○×△●□fjこwfじおw

パ:あ、なんかすいません。。。

娘:じゃぁ、いくよ。じゃーんけーんぽいっ

~ パパ:グー、娘:パー ~

娘:買ったー。じゃぁお菓子食べるねー♪

お菓子をくれない大魔王が居るぞ!ジャンケンで戦え!勝利!おいしく食べれてハッピーエンド♪というストーリーを瞬間的に作り上げて提案してくるのです。

宇宙から敵が攻めてきた!戦え!勝利!ヒロインと恋人になってハッピーエンド♪というお決まりなストーリーのハリウッド映画も真っ青です。

疑惑その3/ストイックな演技指導

ストーリーの構成力に加えて、演技指導にも余念がありません。座りながらパパとおもちゃを取り合いになったときに、

娘:引っ張りながら、「パパが使いたかったんだよー」って言ってねー。

パ:お、おう。
パパが使いたかったんだよー

娘:私が使いたかったんだよー

~しばらく引っ張り合い~

パパが勝利すると、少し考えて一言。

娘:(寝転がってだと臨場感がないな)
今度は立って。
引っ張りながら、「パパが使いたかったんだよー」って言ってねー

パ:(え、立つの、、、)
パパが使いたかったんだよー

娘:私が使いたかったんだよーー

~しばらく引っ張り合い~

再度パパが勝利すると、またしばらく考えて一言。

娘:(おもちゃ一つじゃつまらないな)
今度はおもちゃ2つもってね。
引っ張りながら、「パパが~ 以下略。。。

何度もNGシーンを出し、演技指導を加えて色々なパターンを演じることになります。

最後に

どうして子どもって同じことを何度も何度も繰り返すんでしょうか?大人には同じように見えても、子どもには違う風に感じているんでしょうか。

とりあえずは、映画監督になってレッドカーペットを歩くようになってくれれば、パパが初出演者だ!と自慢できるので、是非頑張って映画監督になってもらいたいです。

子育て奮闘中です。応援の「いいね!」をいただけると泣いて喜びますヽ(^◇^*)/



-日常のひとコマ
-

Copyright© アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て , 2024 All Rights Reserved.