アドラー心理学で、「褒める」「叱る」が駄目な理由

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら5歳の娘の子育てを実践しています

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論理:アドラー心理学と子育て

アドラー心理学で、「褒める」「叱る」が駄目な理由

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子育て世代の話を聞いていると、「うちは褒めて育てる方針よ」や「いやいや、うちは厳しく叱って育てる派だね」なんて派閥ができることがあります。

一見すると正反対に見えるこの2つの方針。アドラー心理学では、同じ目的のために使われると考えられ、どちらのやり方も否定しています。

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「叱る」と「褒める」それぞれの目的は

一見すると正反対に思える「褒める」と「叱る」ですが、目的は“相手を操作する”というところで一致しています。

「叱って育てる」は、親が正しいと思っている方向へ、強制的に向かせる方法です。正しいと思っている方向を向かせるために、「怒り」の感情などを使うのが特徴です。

一方「褒める」は、親が正しいと思っている方向を向かせ続ける方法です。親の思う通りの状態になったときに、「褒める」のが特徴です。

どちらも、親が正しいと思っている道へ操作するための方法で、道を外れた場合に軌道修正させるのが「叱る」で、道を踏み外さないように誘導するのが「褒める」ともいうことができます。

「叱る」と「褒める」は「縦の関係」

アドラー心理学では、「叱る」と「褒める」は「縦の関係」がもたらすものと言います。縦の関係とは、上司と部下、先生と生徒など評価をする人とされる人の関係です。

親子関係でこの「縦の関係」を持ち込んでしまうと、親の価値観を押し付けることになり、子どもは親の顔色を伺うようになってしまいます。

 

「縦の関係」から「横の関係」へ

叱らず、褒めず、ではどうすればいいのか?アドラー心理学では、「縦の関係」は否定し、「横の関係」を提唱しています。

「横の関係」とは、対等の関係ともいえます。親と子で立場は違うかもしれないけれど人としては「対等」であるということです。

自分の身の回りを見回してみて、親友との関係を思い出してみるとわかりやすいかもしれません。親友に対しては、命令口調で話したり、ヒステリックに怒ったり、変に褒めたりしないはずです。きっと、お互いを尊重しあった接し方をすると思います。

子育ての場面では、「尊重」や「感謝」、「理路整然とした説明」といったキーワードを意識していると、「横の関係」が構築できると思います。

 

叱らず、褒めずに子育てができるのか?

ぜひ、今から褒めない叱らない子育てを実践してみましょう。なんてことを言うと、「頭では理解しててもねぇ」という人が必ずいると思います。

実際自分もそんな子育てができているか?と振り返ってみるとなかなかできていません。すぐに完璧にできる人はいません。その代わり、いまから少しだけ「尊重」や「感謝」といったキーワードを頭の片隅に入れつつ子どもに接することで、少しずつ変わっていけるのだと思います。

「縦の関係」ではなく「横の関係」を築き、子どもと親友のような関係になれるといいですね。

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