主語が変わる、愛のタスク

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら9歳の娘と2歳、0歳の息子の子育てを実践しています

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主語が変わる、愛のタスク

人生のタスクの最後3つ目、「わたし」から「わたしたち」に主語が変わる愛のタスクまとめます。

愛のタスクは、二人で成し遂げる必要がある課題です。愛は「落ちる」ものではなく「築き上げる」ものであり、なにもないところから築き上げる必要があるため、非常に困難なものになります。

ありのままの自分を受け入れるができる関係

「人はこの人といると、自由に振る舞える」と感じるときに愛を実感することができます。劣等感を抱くことなく、自分の優越性を誇示する必要性もなく、ありのままの自分を受け入れることができるような関係です。

わたしたちの幸せを築き上げる

愛のタスクでは、わたしだけでも、あなただけでもなく、「わたしたちの幸せ」を築き上げることを追求します。主語が「わたし」から「わたしたち」に変わるのです。

主語が「わたしたち」にかわることで、自立をすることができます。

運命の人はいない、愛とは決断である

運命の相手と出会えない、と嘆いている人がいるとしたら、残念ながら一生出会えることはないかもしれません。運命の人を求めるのは、今いる候補者を排除して、「運命の人がいるはずだ」という可能性の中に生きることと同じです。

愛は運命ではなく、決断です。自らの手で決めることです。楽しいことだけでなく、辛いこと、予期せぬ困難や大きな責任が伴います。それでもなお愛する決断をするかどうかです。

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