共働き再開するにあたって、悩ましいのが子どもに持たせるスマホをどうするかという問題。
キッズ携帯?キッズスマホ?キャリア?格安SIM?いろんなものがあって、どれも一長一短。なかなかに決められないのである。
ということで、自分たちにあうキッズスマホの条件をまとめて、比較してみました。
パッと見るための見出し
持たせる条件
子どもに持たせるスマホ(携帯?)の条件を考えてみたところ、おおむねこんな感じとなりました。
- 小学校高学年の子どもが持つ
- 親とメッセージのやり取りができる
- 電話回線で電話ができる
- GPSで居場所がわかる
- WEBなどのフィルタリングが可能
- 使いすぎを防ぎたい
- 可能な限り安く
それぞれ詳しく見てみましょう
小学校高学年の子どもが持つ
小学校5年生の子どもが持つ想定です。
小学校生活も残り2年ということで、はじめはキッズ携帯でも良さそうですが、少し経つと物足りなくなってしまうのかな?という気もします。
親とメッセージのやり取りができる
子どもに携帯端末を持たせる理由は、帰宅時間の連絡や親が家に不在のときのやり取りをしたいためです。
電話、メール、専用アプリなどいくつか手段はありますが、普段から利用しているLINEが使えると余計な学習コストもなくスムーズに使っていけそうです。
出来ればLINEでやり取りができる端末を持たせたいと思います。
電話回線で電話ができる
普段使わないだろうなぁ、、、と思いつつ、もしもの時にあったほうが安心できる気がするので、音声通話もつけておきたいところ。
インターネットがつながらない場合でも連絡ができるように、IP電話ではなく通常の音声通話ができるとよいと思います。
GPSで居場所がわかる
こちらも普段は使わないだろうなぁと思いつつ、もしもの時に必須となるのがGPSでの居場所特定。
正直見出したら止められなくなりそうで怖いです。常にどこにいるのか?と気になりそう。
WEBなどのフィルタリングが可能
WEBのフィルタリングも必須です。変な広告やサイトなど、インターネットには危険がいっぱい。
慣れるまでは、親のコントロールで適切なフィルタリングができるとよいと思います。
使いすぎを防ぎたい
キッズ携帯orキッズスマホを持たせたい!と思いつつも、スマホ中毒になられても正直困ります。
ルールなのか制限なのか、使いすぎを防げる手段があったほうが好ましいです。
可能な限り安く
そこまでヘビーな使い方をしないはずなので、安ければ安いほど好ましいです。
キッズスマホを比較してみた
キッズスマホに求める条件が出そろったので、実際に比較をしてみようと思います。いろいろと見てみて比較対象となりそうなものを選んでみました。
結果としては、トーンモバイルが良さそうかなぁという印象です。
比較 | 端末 | LINE | 音声通話 | 初期費用 | 月額費用 | ギガ | 安心機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
トーンモバイル | 専用 | 〇 | 〇 | 0円 | 1,300円 | 無制限 | 〇 |
LINEモバイル | 持込 | 〇 | 〇 | 0円 | 1,100円 | 500MB | 〇 |
ドコモキッズ携帯 | 専用 | × | 〇 | 14,256円 | 550円 | 〇 | |
楽天MINI | 専用 | 〇 | 〇 | 1円 | 0円~2,980円 | 無制限 | 〇 |
Hamic pocket | 専用 | × | × | 16,500円 | 1,100円 | 1GB | 〇 |
トーンモバイル
ドリームトレインインターネットさんが提供するスマホがトーンモバイル。ヘビーユーズしない、子どもやシニアをターゲットとしたサービスです。
参考:トーンモバイル
ざっとメリットデメリットをまとめてみました。
GPSやセキュリティ系のサービスを無料で利用するためには、家族がトーンモバイルを利用している必要があります。ヘビーユーズするはずの両親が使うのは現実的ではないので、追加で300円ほどかかります。
また、「ネットの口コミでは回線が遅くてひどい。」というのを見かけますが、子どもとのメッセージやり取りをする分には問題なさそうです。むしろ使いすぎ防止の役割を果たしてくれそうです。アプリダウンロードなどは家のWiFi環境で行います。
メリット
- そこそこ安い
- 回線が低速
- 音声通話が使える
- Android端末またはiPhoneで利用ができる
デメリット
- 最安の1,000円で利用するためには、家族利用が必要
LINEモバイル
500MBを音声通話SIMなら1,100円、データSIMなら600円で使えるLINEモバイル。子ども向けのセキュリティ機能も標準装備なのでとても良さそうです。
が、2021年3月31日で新規申し込み終了ということで除外。
参考:LINEモバイル
ドコモキッズ携帯
安定のドコモが提供するキッズ携帯。
スマホではない専用端末なので、高学年にはちょっと物足りないかも?ということと、初期費用が高いのでこちらも除外。
楽天mini
使い方によっては初期費用1円でRakuten Miniという端末の購入ができ、1年目は月額費用が無料で使える可能性がある楽天モバイル(2年目以降は最低利用料金が980円)。セキュリティ系機能や音声通話も使えてだいぶ良さそう。
だが、データ容量の上限超えると月額費用が高くなるのが気になるところ。子どもでそこまで考えて使えないよなぁと思うので除外。
参考:楽天モバイル
Hamic Pocket
スマホデビューする子ども向けのプレスマホという位置づけの、Hamic POCKET。
セキュリティ系機能や頑丈そうなのが安心感高めですが、音声通話ができないのが痛いところ。必然的に通話SIMでの認証が必要なLINEも使えないので今回は除外
参考:Hamic POCKET
まとめ
はじめて子どもに持たせるスマホは、トーンモバイルにすることにしました!
と思ったら、なんと売り切れ中。。。
ならば、第二候補の楽天モバイルにしよう!
と思ったら、こちらも売り切れ。。。
ん-、どうしようか。。。困ったぞ。