パタニティブルーが与える、パートナーへの影響は? - アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら9歳の娘と2歳、0歳の息子の子育てを実践しています

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パタニティブルーが与える、パートナーへの影響は?

パタニティブルーになった男性は、悲しみや疲労、無力感、物事への興味の喪失、自殺願望などのうつの症状を引き起こしやすくなります。うつ症状までいかなくても、育児への消極的な関与など、家庭へ影響を与えます。

自分は「掃除、洗濯、食器洗いなど家事の分担をしている!俺、育メン!」と思っている人も居ると思いますが、子育てではなく、ただのパートナーのサポート役になってませんか?

そのような状態が長く続くと家庭の危機を招きかねません。パートナーが次のような状態ではないか確認してみましょう。

  • 子育てへの参加を促してくる
  • 自分に対してよく怒るようになった
  • 子どもに対してよく怒るようになった
  • 子育てを放棄している

心当たりはありましたか?下へ行くほど危険が上がっていきます。

一つずつ説明していきます。

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影響レベル1/子育てへの参加を促してくる

「お風呂入れてあげて」「おむつ取り換えてあげて」など、パートナーから子育てへの参加を促されている状態です。

男性の子育てへの関心や注意を引こうと、様々な行動をします。

最初はわからないことだらけなので、言われたらやるでもいいかもしれませんが、何か一つは自分から積極的にやるようにしましょう。

女性が子育てに専念できるように、男性が家事を行うような分担をする場合があります。家事を行うことで、女性の負担は減ります。しかし、家事の負担が増えれば増えるほど、子育てへの関与も減ってしまう可能性がありますので注意しましょう。

影響レベル2/自分に対してよく怒るようになる

子育てへの参加を促されているにも関わらず消極的な場合は、男性に対して力ずくで子育てに参加させようとします。

具体的には、他の家庭の育メンぶりをよく話すようになったり、子育てに参加しないことを怒るなど、力で意思表示をしてきます。

怒られると、つい「怒り」の感情で返してしまいたくなりますが、しっかりと受け止め、積極的に子育てに参加するように努力しましょう。

男性が家事を担当し、そつなくこなしている場合でも、女性から見た場合、「サポートはしてくれるけど、子育てに参加してくれない」と思われている可能性があります。

影響レベル3/子どもに対してよく怒るようになる

男性に対して怒っても改善されない場合は、相手がネガティブに受け取るような行動を取るようになります。

子どもに対してよく怒るようになったな?と思ったら、もしかしたらそれは、子どもではなくあなたに対して怒っているのかもしれません。

時には、浮気という形で表れるかもしれません。

男性がその行為についてネガティブに感じ、口を出すとよりエスカレートしていきます。なぜなら、ネガティブに受け取るような行動をとり、あなたの注意を引くことが目的だからです。

この段階になると、行為自体ではなく、行為の先に隠れている目的を感じ取って対処していく必要が出てきます。

影響レベル4/子育てを放棄するようになる

もしあなたが、ネガティブに受け取るであろう行動について、何も感じないような鈍感な人であれば、女性は全てを諦め、困難を回避するための行動にでるでしょう。

子育て放棄や家事放棄、精神疾患になってしまうかもしれません。

ここまで来ると、一人での修復は非常に困難です。医者やカウンセリング等、適切な場所へ訪れる必要があるかもしれません。

 

では、パタニティブルーへはどのように対処したらいいでしょうか?

パタニティブルーの対処法

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