前日より免疫グロブリンに追加して、ステロイド投与を始めました。そのかいあって、1週間ぶりに36度台まで体温がさがります。
昨夜は夜間37.6度まであがったものの、今朝は37度前後を維持しています!先生からも症状の説明があり、血液検査の結果も改善の兆候が見られるようです。
今日からは、娘本人の回復を待つという状態です。
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副作用からからだがパンパンに
1週間ぶりに熱が下がってきました。しかし、薬の副作用からか体中がパンパンです。
特にお腹はでべそになりそうなほど膨れています。妊娠線ができてしまうのではないかと思えてしまうほどです。顔も試合終了直後のボクサーのように腫れています。体重も入院当初よりプラス3キロも増えています。
先生によると、血中のアルブミンという物質の濃度が低下しており、水分が血液から染み出てしまうことで、体中がパンパンになってしまうようです。水分が血液から染み出てしまうということは、摂取した栄養も体に吸収されないということです。
ご飯を食べれるようになるためにも、早く正常値に戻ってもらう必要があります。
ひたすら睡眠
この日から、熱が下がってきた代わりに、睡眠時間が極端に増えました。1日20時間くらいは寝ていたと思います。
熱で苦しそうにしている姿を見るのは心配ですが、ひたすら睡眠している姿を見るのも、本当に起きるのか?と不安になります。
回復のために必要なことだと思うことにして付き添うしかありません。
待望のご飯!ではなくゼリー
昨日より、お腹がすいたとアピールしています。
そのおかげか、食事にゼリーを出してもらえるようになりました。4日ぶりの食事です。牛乳も飲みたいとアピールしますが、牛乳は消化が悪いということでお預けになりました。
一時は何も食べれなかったことを考えると、ゼリーだけでも大きな前進を感じます。
徐々に改善する症状
当初は、高熱、目の赤み、赤い唇、発疹、指先の赤みなどの症状がありましたが、改善してきています。
40度前後の高熱は37度前後で落ち着くようになりました。発疹はなくなり、目の赤みもだいぶとれてきた気がします。寝息も楽そうになってきたので見ていても安心してみることができます。
ママを連れ去る人
このころ、パパには一つ心配ごとがありました。それは、娘に、「ママを連れ去る人」と思われているのではないか?ということです。
平日昼間の付き添いはママにお願いしていました。パパは昼間会社へ行き、20時頃に病棟へ訪れ、睡眠した22時頃にママと家に変えるという生活リズムになっていました。
実際、パパが病棟へつくころには不機嫌で居ることが多く、目を合わせようとしないこともありました。ママ曰く、夕方くらいから不機嫌になることが多いということなので、体力が落ちてくるので不機嫌になっていたのだと思います。
付き添いの意味
娘からネガティブなイメージをもたれていると思って心配していたとき、昼間に付き添いする必要がある日がありました。
そのとき、娘が機嫌よく付き添いが出来るか心配、とママに相談しました。そのときのママの回答がなるほど!と思える内容でした。
マ:付き添いは、娘のご機嫌を取るためではないよ。先生に伝えるべき小さな変化を見逃さないようにするのと、娘が心地よく過ごせるように、オムツなど身の回りのことを気にかけてあげることが大事だよ。
この話をきいて、気が楽になりました。