おさるのジョージ 黄色い帽子のおじさんに学ぶ、アドラー心理学の子育て

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら5歳の娘の子育てを実践しています

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おさるのジョージ 黄色い帽子のおじさんに学ぶ、アドラー心理学の子育て

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3~4歳の子どもを持つ親であれば、おさるのジョージという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

我が家の4歳半の娘は、ジョージの大ファンです。なにかにつけて、ジョージが見たい!と言ってきます。

おさるのジョージを知らない人のために、簡単に説明しておきます。黄色い帽子のおじさんと一緒に住む、こざるのジョージ。好奇心旺盛なジョージが引き起こす騒動や挑戦が楽しいアニメーションです。

NHKの公式ページに次の用に書かれています。

「おさるのジョージ」は、世界中で半世紀にわたって、親から子へと親しまれてきた 人気絵本「ひとまねこざる」「おさるのジョージ」(H.A.レイ、M.レイ 原作)をもとに 制作されたテレビアニメです。子どもたちは、ジョージのように、身のまわりのあらゆる ことに対して、好奇心をいっぱい抱いています。このアニメは、ジョージの冒険を通して、 子どもたちに 「観察すること」 「原因を考えてみること」 「試してみること」 など 科学的な考え方を学んでもらおうという番組です。

そんなおさるのジョージですが、ハピママさんにこんな記事がありました。

育児スキルが高すぎる! Eテレ「おさるのジョージ」黄色い帽子のおじさんに学ぶ“信じる子育て”

んー、その発想はなかった。言われてみれば、確かに!という感じですが、黄色い帽子のおじさんは子育ての達人だったんですね。

子育てといえば、(なおパパ的には)アドラー心理学!ということで、黄色い帽子のおじさんからアドラー心理学の子育てを学んでみましょう。

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黄色い帽子のおじさんに学ぶ、アドラー心理学の子育て

ジョージはいつも騒動を引き起こす

ジョージは毎週、決まって騒動を引き起こします。あるときは、黄色い帽子のおじさんに預かった大事な鍵をカワウソに取られ。また、あるときは、大事なコンテスト用の写真データを消してしまいます。

なぜ、そんなに騒動を引き起こすのか?それは、ジョージが知りたがり屋のかわいいこざるだから。なんでも知りたくて、やってみたくて、しかたないのです。決して悪気があるわけではありません。

子どもと一緒ですね。子どもにとっては、見えるもの、におい、さわれるもの、聞こえるもの、全てが興味の対象です。とりあえず、気になったものは触りたがり、親のまねをしたがります。

唯一ジョージと違うのは、毎日騒動を引き起こすということ。ジョージは毎週土曜日8時35分から騒動を起こすということ。

そんな時、黄色い帽子のおじさんは?

黄色い帽子のおじさんは怒りません。ジョージが起こした騒動で、自分が迷惑を被っても怒りません。周りの人を巻き込んでしまうことも日常茶飯事です。そんなときは怒らずに、迷惑をかけてしまった周りの人にきちんと謝ります。

なぜ怒らないのか?

アドラー心理学では、怒ることで相手に気持は伝わらないと考えます。怒ることの結果は、相手からの反発か、恐怖で何も頭に入らないかのどちらかです。

怒る感情を使うか、使わないかは自分で選択することが可能です。ついカッとなって怒ってしまう、ではなく何らかの理由によって怒る選択をしているのです。それは、ストレス発散や相手の支配かもしれません。

怒る感情からはジョージに何も伝わらないのがわかっているので、黄色い帽子のおじさんは怒らないのです。

じゃぁ、どうするのか?

黄色い帽子のおじさんは、きちんと説明する

黄色い帽子のおじさんは、ジョージに対して説明します。その「行動がどうしてだめだったのか?」。毎回面倒くさがらずきちんと説明します。その上で、どうすれば良い結果が生み出せるのか?解決できるのかも説明します。

アドラー心理学でも、「怒り」の感情よりも「言葉」でコミュニケーションをとることを重要視しています。

子どもは親が思っている以上に賢いものです。ちゃんと伝えれば理解をしてくれます。ちゃんと聞けば答えてくれます。

もし、理解もしてくれないし、答えてもくれないというのであれば、子どもが恐怖で委縮している可能性があります。「怒る」ことに頼るのをやめましょう。

いやいや、私は怒ることはないし、自由にやらせている。それなのに理解してくれないし、質問に答えてもくれないんだ!という人。結構ヤバイです。あえて、悪い子を演じて親の気を引こうとしているかもしれません。もっと子どもに興味を持ちましょう。

おさるに日本語で説明して理解できるのか!?という疑問はありますが、言葉の力を信じているので、黄色い帽子のおじさんは言葉で説明するのです。

黄色い帽子のおじさんは、ジョージを信じている

黄色い帽子のおじさんは、「ジョージ、もう一度やってみるかい?」と優しい顔で語りかけます。再チャレンジさせるのです。

このセリフには2つのポイントがあります。

アドラー心理学では、子どもの成長には失敗が成長不可欠と考えます。成長させるには、1回より2回、2回より3回失敗させる必要があります。もう一度やってみることで失敗するかもしれないけれど、失敗は成功のチャンスととらえましょう。

もうひとつは、子どもを甘やかさない、ということです。甘やかしとは、子どもがやるべきことを親が勝手にやってしまうことです。子どもがやるべきことであれば、親が肩代わりするのではなく、「もう一度やってみるかい?」と子どもにやらせましょう。

想像してみてください。おもむろに冷蔵庫から牛乳をとりだす子どもを。「もう一度やってみるかい?」と言える勇気を持ちましょう。

黄色い帽子のおじさんになれそうですか?

どうでしたか?黄色い帽子のおじさんになれそうですか?

子どもと一緒におさるのジョージを見て、黄色い帽子のおじさんから子育て術を学びましょう!

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