5歳の娘の最近のブームは縄跳びです。保育園で自分で縄を編んでからというもの毎日のように練習しているようです。
(まさにこのブログにのっているような縄です。)
最初は気持ちだけが前に行きすぎて、縄を一回りさせるまでに5回くらいジャンプし結局飛べない状態でした。
翌日保育園に行くと、飛べるようになったー♪とたどたどしいながらも数回飛べるように!
その次の日は十回以上飛べるようになり、さらに次の日にはなんと3ケタの大台を突破しちゃいました。
まさに日進月歩、子どもの成長恐るべしです。こんなに毎日成長が感じられたらとても楽しいだろうなー、なんて羨ましく思ってしまいます。
成長の秘密は?保育園での教え方がうまい?など想像しつつも、どのように教えているかはわかりません。
ということで、個人的に成長するうえで大事だと思っていることを書いてみます。
パッと見るための見出し
失敗は成長の糧
過去に失敗は成功のもと。失敗に学ぶ子どもの育て方という記事を書きましたが、成長するうえで一番大事なものは「失敗」です。
失敗と成功、挑戦を点と線で表すと次のようになります。
左の図が正しい成功と失敗、挑戦のイメージです。
失敗は挑戦の過程に存在します。挑戦し失敗することで学びがあり、一歩成功に近づくことができます。そこから次の挑戦をすることでちょっとずつ成功に近づいていきます。こう考えると、失敗をすればするほど成功に近づいていくことができます。この失敗は成功のために必要だったと思うことができるので、失敗を恐れる必要がありません。
対して右の図は間違ったイメージです。
挑戦の過程ではなく、結果として成功や失敗がある、というのは間違った考え方です。この考えでは以下に失敗が少なく成功にたどり着けるかが重要になります。そう考えるうちに「失敗=悪」と思い込んでしまい、挑戦することができなくなっていってしまいます。
親がどんどん失敗しよう
「失敗してもいいんだよ」といくら子どもに対して言ってもなかなか理解をしてもらえません。ではどうしたらいいか?
一番効果的なのは親がどんどん挑戦して失敗することを見せていくことです。ピアノや料理、ダイエット、なんでもいいと思います。まず親がやってみることから初めてみましょう。
ということで、山本五十六のこんな言葉でしめようと思います。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。山本五十六