先日遅めの夏休みをとって、子連れで離島旅行へ行ってきました。行き先は、沖縄本島をさらに南下した所に位置する、八重山列島の小浜島です。NHKドラマ「ちゅらさん」の島と言った方がわかりやすいかもしれません。宿泊先は、「はいむるぶし」です。
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パパと娘は始めての沖縄でしたが、とても楽しかったので勝手に魅力を紹介します。
パッと見るための見出し
小浜島の魅力1:意外と近い
離島というと、かなり遠いイメージがありますが、小浜島は意外と近かったです。
羽田空港から石垣島まで飛行機で約3時間ほど空の旅を楽しみます。空港からはバスやタクシーで石垣港まで30分ほど走ります。石垣港からは観光フェリーが出ており、30分間の海の旅を楽しめば小浜島へ到着です。
関西空港からも直行便が出ており、LLCの運行もあるようです。今回宿泊したホテルの「はいむるぶし」では、関西弁の観光客の割合が非常に高かったように感じました。
小浜島の魅力2:観光フェリーがダイナミック
石垣港からは、観光フェリーにのって小浜島まで行くことになります。
観光フェリーでは、大きく分けて2つの座席がありました。空調がしっかり効いて、ゆったりとした座席に座り、窓ごしに外を見ることができる室内席。空調はなく、ベンチに座って海風を感じることができる室外席の2つです。
行きのフェリーは室内席を選択しました。子連れの観光客も多く快適なフェリーの旅が楽しめます。乗っている体感としては、なんとなく揺れが大きい、速度が上がった等と感じる程度です。そのため、単調な船旅になりやすいのが難点です。隣に家族連れの旅行客がいましたが、子どもは揃ってゲームをしてました。。。
帰りのフェリーは室外席を選択です。「水しぶきで濡れることがあります」という注意書きのせいか、人はほとんど居ませんでした。しかし、室外席かなりお勧めです。室内席ではほとんど使う必要が無かった五感をフルに活用できます。
特にモーターの音や推進力に圧倒されます。室内ではモーターっぽい音がする程度でしたが、大音量のスクリューを回すモーター音を聞くことができます。また、どうやって船が進んでいるか?ということを室内では考えもしなかったですが、スクリューが水をかきわける様子を目の当たりにすることができるので、凄まじい力で船が動いているということを実感することができます。下の写真は、室外席からみた、スクリューが水を激しく書き分けて高速移動するフェリーの様子です。
大音量にたえられるのであれば、だんぜん室外席をお勧めします。(耳栓を用意してもいいかもしれません)
小浜島の魅力3:ガタガタするカート
ホテル内の移動手段であるカートに子どもが大興奮でした。
今回宿泊したホテルは、「はいむるぶし」というホテルです。
このホテル、島の面積の5分の1を占めており、東京ドーム10個分もの大きさがあります。そのため、部屋から大浴場やプライベートビーチへ移動するために結構な距離を歩くことになります。
有料にはなりますが、カートを借りることができるので、カートを借りることをお勧めします。
カートは移動が楽になるだけではなく、娘がかなり喜びました。普通の車と違い、アクセルを踏むとガタガタ、ガタガタと音がします。ドアもないので風や日差しを感じながら移動が可能です。「ガタガタに乗るー」と言って終始ご機嫌に過ごすことができました。
小浜島の魅力4:動物がイッパイ
普段良く見る牛やヤギをはじめ、あまり見ることのない水牛やヤモリなど様々な生き物に接することができます。
今回泊まった部屋からは、庭の先に水牛の「タロウ」がつながれており凄い親近感を持つことが出来ました。
写真がタロウですが、22歳らしいです。水牛の角は木の年輪と同様に、1年ごとにギザギザするらしく、年をとるほど立派になっていくようです。
小浜島の魅力5:ホテルのビュッフェ
「はいむるぶし」限定かもしれませんが、ホテルの料理はビュッフェが多かったです。
ビュッフェが多いということは、子どもが食べるものの幅が広がります。未就学児は無料だったりするので、お財布的にも経済的です。
朝食は当然ビュッフェですが、お昼や夜に通常のメニューの食事をした場合も、簡易的なサラダやデザートのビュッフェが付いており助かりました。もちろん、夜のビュッフェメニューもあり、品数の多さや味などかなり満足できるものでした。
娘は、もずく酢と八重山そばが非常に気に入ったらしく、毎日のように食べていました。
小浜島の魅力6:沖縄ポッカって何?
あまり聞きなれない「沖縄ポッカ」という飲料メーカーの飲み物が多くありました。
関東ではあまり見かけない「パワーギア」という栄養ドリンク的な炭酸飲料や、「うっちん茶」「さんぴん茶」「グァバ茶」などのお茶があり、今回はこの4種類を飲んで見ました。
個人的には「うっちん茶」が一番美味しかったです。
小浜島の魅力7:送迎つき居酒屋
基本的に居酒屋は送迎つきなので、思う存分飲むことができます。
島には街頭がほとんど無く、夜になると真っ暗になります。歩いていくにはハードルが高く、定期的に運行しているバスなどもありません。そのため、居酒屋さんを予約するとホテルまで送迎に来てくれます。我が家が行った「やらます」では、30分おきくらいに送迎をしており、行きも帰りも快適でした。
味も美味しく、ホテルで夕食を食べるよりも安上がりになるのでお勧めです。
小浜島の魅力8:自然が豊か
海や空が綺麗なのはもちろんですが、青いキャンパスに虹がよく描かれます。
小浜島では、スコールが結構な頻度で発生します。そのせいか、4日間の滞在中に3日間も虹を見ることが出来ました。
タダでさえ綺麗な虹ですが、エメラルドブルーの海から始まり、青い空にかかる虹は格別に綺麗でした。
小浜島の魅力9:豊富なアクティビティ
貝殻の飾り作成からマリンスポーツまでアクティビティが充実しています。
当然子連れでも楽しめるものがいくつもあります。今回は、幻の島での砂遊びと、ホテル内のナイトツアーへ参加しました。
幻の島は、干潮時にだけ現れる砂で出来た島で、360度海に囲まれる絶景スポットです。小浜島だけではなく、石垣島からも観光で来ている人たちが多いようです。
ナイトツアーはホテル内の夜の散策をするツアーで、星空の説明や、夜に見られる生き物を実際に見ながら、説明などを聞くことができます。
どちらも子連れでも十分楽しめる内容でした。
小浜島の魅力10:夫婦の時間
離島の魅力というよりは、旅全般に言えることかもしれませんが、夫婦ゆっくり話せる時間を取ることができます。
我が家も夜の3時過ぎまで、仕事のことや子どものことなど、色々な話をすることが出来ました。
まとめ
3歳の子どもであれば問題なく連れて行くことができ、存分に楽しむことができました。アクセス、景色、料理、遊びどれを取っても、満足のいく旅行先です。
今回は月の月齢が大分進んでいたので、次回は新月の日に行き、天の川を見てみたいです。
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