勇気付けと勇気くじきは何のために必要か?

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勇気付けと勇気くじきは何のために必要か?

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アドラー心理学でよく聞くワードといえば、「勇気づけ」ではないでしょうか。

褒めるよりも勇気づけをしたほうがいい!ようなことが言われていますが、いまいち勇気づけって良くわかりません。ということで、勇気づけについて調べてみました。

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勇気づけとは

勇気づけとは、困難を克服する力を養うための栄養素です。困難を克服する力とは、失敗を恐れずに挑戦する力といえます。失敗を恐れないようにするために勇気づけが効果的です。

では、どうすれば失敗を恐れなくなるか?

失敗を恐れている人は、失敗を行動の結果としてとらえています。初めて自転車に乗るときは誰しも失敗をします。失敗を行動の結果としてとらえている人は、自転車で転ぶのが嫌なので自転車にのる練習を拒むでしょう。

失敗を恐れない人は、失敗を成功のための過程としてとらえています。自転車に乗れるようになるために、たくさん転びます。転ぶことで乗るための学びを得て、何回も転びます。そうすることで自転車に乗れるようになります。

「失敗を成功のための過程としてとらえ学びの場」とするために勇気づけが必要となるのです。

困難を克服する力を養うためには

具体的にどのように困難を克服する力を養えばいいのでしょうか。そのためには、「勇気くじきをやめる」と「勇気づけを行う」の2つが必要になってきます。

勇気くじきをやめる

誰しも何かに挑戦した結果、失敗を責められたり、怒らると嫌な気分になります。そんな気分になるなら、挑戦しなければ良かったと思うかもしれません。

ダイエットをしようと決意して、トレーニングジムへ通い始めたとき。トレーナーから「何でたかだか腕立て伏せ10回もできないんだ!」と怒られたとしたら。そのジムへは絶対に行きたくなくなりますよね。ダイエット自体やめてしまうかもしれません。

パートナーに手伝いを依頼されたとき。よく内容がわからずオドオドしているとき。「何してるの?やっぱり自分でやったほうが早いから、いいわ。」と言われて仕事を取り上げられたら。自分は役立たずだと言われたような気分になってしまいます。

そんな挑戦の妨げになるような行動をすることを「勇気くじき」といいます。

子どもに対して心当たりはありますか?まずは、意識して「勇気くじき」の回数を減らすところからはじめましょう。

勇気づけを行う

「勇気くじき」の回数を減らすことができたと実感できたら、「勇気づけ」を行います。「勇気づけ」とはなんでしょうか?

トレーニングジムの例でいえば、「張り切ってますね!私も負けないように頑張ります!」と言われるような感じでしょうか。あるいは「昨日より5回も多く腕立てができるようになりましたね」かもしれません。明日も頑張ろう!という気になりませんか?

ポイントは、上から目線で褒めるのではなく、横から目線で共感することです。上から目線は相手を支配しようとする目線です。アドラー心理学では縦の関係ともいいます。褒めるや怒るはこの縦の関係にあたります。

先ほどの例で、「すごい!腕立て伏せ10回もできましたね!」とマッチョなトレーナーから褒められても、素直に喜べないのではないでしょうか。褒めてやる気を出させようとしているな、と勘ぐってしまいたくなります。

横の関係では、相手の支配や操作ではなく、肯定や共感、援助が重要になります。人としては対等の立場から声をかけてあげるのです。「腕立てのフォームなどわからないことがあれば、声をかけてくださいね。」なんていう声かけも有効です。

人として対等の立場から、縦ではなく横の関係で、肯定や共感、援助の声をかけることを「勇気づけ」といいます。「勇気づけ」を行うことで、自ら困難に立ち向かう力を養うことができます。

まとめ

「勇気づけ」や「勇気くじき」をしないということは、失敗を恐れず挑戦する、困難を克服力を養うために必要です。

そのためには、挑戦する勇気をなくしてしまう「勇気くじき」の回数を減らしましょう。そして、挑戦する勇気をあたえる「勇気づけ」の言葉をかけてあげましょう。

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