勇気の日めくり毎日アドラーを買ってみた

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら9歳の娘と2歳、0歳の息子の子育てを実践しています

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勇気の日めくり毎日アドラーを買ってみた

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いまだ人気が衰えないアドラー心理学。日めくりカレンダーが出ているのを知っていますか?

ちょっと前にその存在を知って、衝動買いしてしまったので、使ってみての感想を書いてみようと思います。

勇気の日めくり毎日アドラーとは?

その名前の通り、日めくりカレンダーのアドラー版です。

日めくりカレンダーとは、1日から31日までの「日」だけで構成されているカレンダーです。毎月同じ日には、同じ内容のカレンダーを見る特徴を利用して、名言などで構成されることが多いのが特徴です。松岡修造の熱い言葉や、相田みつをの名言を集めた日めくりカレンダーなどが出回っています。

毎日アドラーは、アドラーの言葉をまとめた日めくりカレンダーです。監修には、嫌われる勇気の著者でおなじみ、岸見一郎さんが携わっています。それだけでも期待が膨らみます。

2016年4月23日より、NHK出版から1,080円で発売されています。

5月の初旬にその存在に気づき、即アマゾンでポチッとしてみました。

我が家の使い方

毎日めくるのは子どものお仕事に

カレンダーをめくる作業は5歳の娘にやってもらうことにしました。

アマゾンから到着して商品を出しているとき、こんなやり取りがありました。

娘:それなに?

パ:毎日めくるカレンダーだよ

娘:へー

パ:毎日めくるお仕事をお願いしていいかな?

娘:いいよー

このときから、カレンダーをめくるのは娘の仕事です。

娘的には、「自分の仕事」というものがとても嬉しかったらしく、毎朝起きた後に機嫌よくカレンダーをめくってくれています。購入して3週間くらい経ちますが、1日も休まずめくり続けてくれています。

当然めくった後には、「ありがとう」と感謝の言葉もかけれるので、それだけでも買ってよかったなぁ、と思う今日この頃です。

子どもに伝えるネタとしても活用

肝心の内容はというと、こちらも買ってよかったと思う内容です。

1日は、「日にち」、「要点」「文献からの抜粋文」「絵」の4つの要素で構成されています。要点が大きくかかれており、パッと目に入ってきます。興味がわけば、抜粋文を見ることで理解を深めることができるのです。

子どもと折り紙をしているとき、難しい折り方に直面して、イライラ全開で「パパ折って」と言ってきたことがありました。ふとカレンダーのほうを向くと、次のような内容が目に飛び込んできました。

困難を前にひるむな

困難を克服するまで待てず、いらいらする人を見ることがある。自分の困難は克服できると知っている人は、いらいらすることがない。困難は克服できない障害ではなく、それに立ち向かい征服する課題である。(「個人心理学講座」)

出典:勇気の日めくり毎日アドラー

まさに今の状況!と思い、カレンダーを持ってきて、内容をかみ砕いて娘に説明してみました。すると、なんとか自分の力でやろうと頑張り始めました。普段自分でめくっている、という思い入れも作用しているかもしれませんが、いまのところ効果抜群です。

まとめ

勇気のひめくりまいにちアドラーいかがでしたでしょうか?

我が家では、子どもの仕事、感謝を伝えるきっかけ、子どもに伝える小道具として活躍してくれています。パートナーがアドラー心理学に興味がない場合は、啓蒙活動としても利用できるかもしれません。

身近なところから、アドラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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