4歳の振り返り - アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら9歳の娘と2歳、0歳の息子の子育てを実践しています

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実践:アドラー心理学と子育て

4歳の振り返り

更新日:

2015年も残すところあと1日となりました。大掃除が終わるのか心配ななおパパです。

3歳だった娘は4歳になり、年があけてしばらくすると5歳になります。

今年最後に4歳の娘の成長っぷりをまとめてみようと思います。

心の変化

良い子ちゃん期

イヤイヤ期を抜けた後は良い子ちゃん期が待っていました。

感情で訴えてくることが極端に減り、言葉で伝えようとしてくれます。じぶんで出来ることが増えてきて、積極的に手伝いもしてくれます。

当時は、「この状況がいつまで続くのか・・・」と疲弊していた気がします。今、思いだそうとすると、「そんな大変だったかな?」と思い出せないくらい楽になりました。

親の心がけ、「一を聞いて一を知る」

今の心がけは「一を聞いて一を知る」です。

一を聞いて十を知る
一を聞いて十を知るとは、物事の一端を聞いただけで全体を理解するという意味で、非常に賢く理解力があることのたとえ。

出展:古事ことわざ辞典

親の心がけとしては、「十を知る」ではなく「一を知る」ことが重要だと思っています。正確にいうと「一を知る(ようにふるまう)」かもしれません。

十を知り行動することは、甘やかすことに繋がる気がしています。

例えば、「喉が渇いた」という言葉を聞いたときに、喉が渇いていることがわかります。先回りして、「何か飲みたいのかな?」と考え飲み物を持ってきてあげる、という行動をしないように気を付けています。

「喉が渇いている」ということを、まずは理解してあげる。そして、じゃぁどうしたいか?を一緒に考えてみる。その上で、「水を持ってきて欲しい」と言われた場合に初めて持ってきてあげるようにしています。

「甘やかす」ということは、本来子どもがやるべき事を親が勝手にやってしまうことです。度が過ぎると、誰かに依存しなければ生きていけなくなってしまいます。

当面は、「自分がこういう状態だ」というだけでなく、「○○して欲しい」とお願いできるようになって欲しいと思っています。それと同時に、「○○して欲しい」と言っても、相手の状況によっては願が叶わないことがある、ということも教えていければと思います。

最近の悩みは「負けず嫌い」

最近どうしたもんか、と思っているのが「負けず嫌い」なところです。

「負けず嫌い」というとポジティブなイメージですが、どちらかといえばネガティブなはなしで、負けるのを極端に嫌がります。

ゲームをしていて、負けそうになるとやる気をなくしたりちょっと悪態をついたりしてきます。

これについては、現在進行形でどうしようか悩み中です。

身体の変化

体力

3歳児のときと比べても、体力がすごいついたなぁと感じます。

公園にいけば一日中走り回っています。正直、親の方が早く根を上げてしまうほどです。

不定期ですが、水泳教室に通っているのでその影響はあると思います。

手先

手先も非常に器用になりました。着替える、ボタンを留める、牛乳を入れる、髪の毛をくくる、ちょっと力が必要なこと以外は自分でできてしまいます。

知能・言葉の変化

何かを組み合わせる

輪っかになっている紐を切り、おもちゃを通してネックレスにしたりします。

「物を加工する」「複数のものを組み合わせる」、3歳の頃にはなかった行動です。これからどんどんやれることが増えてくるんだろうなぁと期待が膨らみます。

文字への興味

文字への興味が大きくなり、読むだけでなく、書くようになりました。絶賛練習中ですが、自分の名前は結構かけてます。

文字によっては、鏡文字になっており人間って不思議だなぁと思うこともしばしばです。

鏡文字は、左右を反転させた文字のことです。大人からすると、そっちの方が難しい!と思ったりするのですが、幼児期にはよくみられる事象のようです。ほとんどは、自然に治るらしいので、あまり気にしないようにしています。

頭足人からの卒業

頭足人からも卒業しました。今はちゃんと身体がついています。人の絵が中心で、ニコニコ笑っている絵が多いのでほほえましい気持ちになれますね。

絶対音感養成中?

最近音楽教室にも通い始めました。わたしにはない絶対音感を、娘は取得するのができるのか?ちょっとした愉しみです。

一度だけ見に行きましたが、やっていることはこんな感じです。

  • 歌を歌う
  • 歌をドレミで歌う
  • エレクトーンを引く(ドレミファ だけで引けるもの)

鍵盤でどこを押したら何が引けるのかは理解しているようで、教室で娘が教えてもらい、家ではパパに教えてあげるような構図になっています。

教室で練習したわけでもない曲を、さらっと弾いていたとときは度肝を抜かれました。曲の音階(ドレミファソラシド)と鍵盤の位置の把握ができているみたいです。

最後に

2015年は大きな病気をすることもなく、比較的穏やかに過ごすことができました。

来年は、保育園最後の年です。イベントが盛りだくさんで忙しくなること間違いなし。今から覚悟しておきましょう。

ということで、本年も「イライラしない、すくすく子育て」をありがとうございました。

よいお年を。

子育て奮闘中です。応援の「いいね!」をいただけると泣いて喜びますヽ(^◇^*)/



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