【おすすめ育児本】「伝説の幼児教室」の先生が教える 子どもが育つたった1つのコツ - アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら9歳の娘と2歳、0歳の息子の子育てを実践しています

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【おすすめ育児本】「伝説の幼児教室」の先生が教える 子どもが育つたった1つのコツ

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アドラー心理学を1年ほど育児に応用してきました。おぼろげながら、子育てについて自分なりの考えもできました。感覚的に、この場合はこうすべき、というようなものもあります。しかしながら、人に説明できるほど消化できているかというと、ちょっと難しいなと感じていました。

そんなとき、自分の子育て感覚を見事に言語化している本に出会いました!あー、4年前に、子どもが賢く育つたった1つのコツに出会っていればよかった。

子どもが賢く育つたった1つのコツ

おすすめな理由

おすすめな理由は次の3つです。

  • おすすめ理由1:理論が本質をついている
  • おすすめ理由2:親が取るべき具体的な行動がイメージしやすい
  • おすすめ理由3:アドラー心理学の共通点が多い

おすすめな具体例

具体例を紹介しましょう。

早期教育がおすすめできない理由

2~3歳までの教育はその子の今後を考える上で非常に重要です。ということは頭ではわかっていても、具体的にどうすればいいかはなかなかわかりません。本から一部抜粋してみましょう。

0歳のうちから英語のレッスンに通わせたり、人より早く計算ができたり、早く文字が書けるようになったりすることよりも、「学ぶ姿勢(見る、聞く、考える)」を身に着けるほうがよほど大切です
 ~ P28から抜粋 ~

すごく納得です。遅かれ早かれ、小学校に通うようになれば、計算ができるようになります。文字がかけるようになります。

幼いうちは文字が書けるようになった、という結果ではなく、困難に立ち向かっていく力、学ぶ姿勢を身につけさせることが重要です。

とはいっても、どうすればいいのさ?という質問についても答えてくれています。

「学ぶ姿勢」をみにつけさせるためにお母さんがするべきことは、「お母さんの真似をすることが楽しい!」と子どもに感じさせることなのです。
 ~ P30から抜粋 ~

「○○しなさい!」と口で言うのではなく、お母さん(お父さん)が積極的に行動して、子どもが真似したくなるようにしてあげればいいのです。理由は本書に譲りますが、くれぐれも、「なんで、こんなこともできないの?」という言葉は使わないようにしましょう。

自分からやる気を育てる方法

うちのこはまだ小さいので、着替えをさせてあげる、靴を履かせてあげる。良かれと思って、お世話をしてしまうことは多々あります。このお世話。実は控えたほうがよさそうです。

行き過ぎた、お世話が、子どものやる気の芽を摘んでしまうこと、試行錯誤する機会を奪っている
 ~ P52から抜粋 ~

じゃぁ、自分から考えてやる気を出させる方法は?これについても、声のかけ方や、着目すべきポイントなど丁寧にかかれているので、ぜひ見てみてください。

他にも、「がんばれ」と言ってはいけない理由や、刃物の安全な扱い方の学ばせ方など見所が沢山です。

まとめ

アドラー心理学の本ではないですが、アドラー心理学的に、この本の内容をまとめてみると、

  • 子どもと親の課題を分離させ、子どもの自立する力を育てます。
  • それを促進させるために、横の関係から勇気づけの言葉をかけていく。
  • 失敗を成長のチャンスにかえる、勇気づけの言葉をかけることが重要。

ということを、具体例やわかりやすい理論で学べる良書です。

本を良く見てみたら、今月発売だったようです。誰よりも早くチェックしておきましょう。

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