娘への手紙に、「○○な子になってね」と書けなかった理由

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら5歳の娘の子育てを実践しています

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娘への手紙に、「○○な子になってね」と書けなかった理由

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先日娘へ手紙を書く機会がありました。正確には、ママが書いた手紙の一部を手直ししただけですが、そのときのやり取りにこんなことがありました。

マ:「いろいろなことに挑戦して、○○な子になってね」の○○を考えよう
※実際はもう少し違った表現だった気がします

色々と考えた結果、「○○な子になってね」という文言をなくすことにしました。その代わりに、次のようにしました。

「いろいろなことに挑戦して、パパやママにお話ししてくれるのを楽しみにしているね」

今回は、なぜそのように書き換えたのかということをまとめておこうと思います。

親はわが子にどんなふうに育ってほしいかを願うもの

「優しい子に育ってね」「素直な子になってね」「明るい子になってね」親が子どもに対して、こういうふうになって欲しいと思うことは自然なことだと思います。

少し話がそれますが、25歳から39歳までの子持ちの既婚男性200人に、わが子がどんなふうに育ってほしいかを調べてみたところ、次のような結果になったそうです。

1位 やさしく思いやりのある子(289pt)
2位 家族を大切にする子(156pt)
3位 友達を大切にする子(153pt)
4位 素直な子(100pt)
5位 挨拶がきちんとできる子(75pt)
6位 好奇心旺盛な子(63pt)
6位 頭のいい子(63pt)
8位 礼儀正しい子(62pt)
9位 たくましい子(58pt)
10位 真面目な子(56pt)
10位 活発な子(56pt)

出典:こんな子に育ってほしいTOP10|R25

やさしく思いやりのある子がダントツで1位ですね。

なおパパはというと、4位にランクインしている「素直な子に育ってほしい」と思っています。自分の意見を持ちつつ、良くないと思ったところは素直に聞き入れる。嫌われる勇気ならぬ、聞き入れる勇気です。自身の成長や対人関係において、「素直である」ということは一番重要な要素な気がしています。

それをそのまま子どもに伝えて伝わるか?

しかしながら、「素直な子に育ってほしい」とストレートに子どもに伝えて、その通りに育ってくれるのか?と考えてみると、とても違和感を感じます。

親はこう思っているんだな、というのは伝わるかもしれません。しかしながら、どうしたら素直になれるのか?というのがよくわかりません。親の気を引きたいがために、あえてひねくれた態度をとってくるかもしれません。

もし、自分が親から「素直な子に育ってね」と言われたとしたら?と考えてみると、「突然親の理想のゴールを提示されたが、そこにだとりつく道筋がよくわからなくて困る。丸投げされても・・・」と思う気がします。

素直な子になってもらうために、親にできること

どう伝えればいいかなと思ったときに、子どもが実行できるレベルまで分解することにしました。そして、「あなたはこうしなさい」という形のユーメッセージではなく、「パパやママはこう思っているよ」という形のアイメッセージで伝えることにしました。

素直な子に育つためには、親子の間でいろいろと話ができる関係づくりが必要だと思います。

自分のことを相手に伝えられる。相手がそれを理解してくれる。そうすることで、相手のことを素直に受け入れられるようになります。

そのために親ができることは、パパやママがなんでも話を聞ける環境を作ってあげ、しっかりと聞いてあげることです。親子の間でそういう関係ができると、友達や恋人、結婚相手ともそのような関係が築ける気がします。

「いろいろなことに挑戦して、パパやママにお話ししてくれるのを楽しみにしているね」

という手紙には、成功しても失敗しても、パパやママはいつでもあなたのお話を聞く準備があるよ。そんな思いを込めてみました。

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