家で子どもに勉強を教えるときに気をつけること

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら7歳の娘と0歳の息子の子育てを実践しています

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家で子どもに勉強を教えるときに気をつけること

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家で子どもに勉強を教えるとき、どんなことろに気をつけていますか?

自分なりに大事だと思うことについてまとめてみました。

家で勉強を教える目的

家で親が子どもに勉強を教えるときは、「学力の向上」を目的にしてはいけません。

子どもの学力を向上させるためには、専門のスキルが必要です。そんなスキルを持っている親はほんの一握り。学力の向上は専門家である学校の先生や塾に任せましょう。

では、家で勉強を教える目的は何か?

次の2つのことを、家で勉強を教える目的としましょう。

  1. 勉強を好きになってもらう
  2. 勉強の習慣を付ける

勉強を好きになってもらう

家で勉強を教える大きな目的の一つは、楽しく学んで勉強を好きになってもらうことです。

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きになれば勝手に勉強をするようになります。

好きになるきっかけを作る。嫌いになるようなことはしない。ということを意識しましょう。

学習の習慣を付けること

もう一つの目的は、学習の習慣を付けることです。

学習の習慣を付けることで、集中力がつきます。知る喜びや積み重ねていくことの重要さを学ぶことができます。

覚えておきたい前提知識

子どもに勉強を教えていると、なんでそんなこともわからないのか?と思うことが多々あります。

そう思う人に是非覚えておいて欲しい前提知識があります。

  1. 子どもの集中力は15分~30分程度しかもたない
  2. できないのが当たり前
  3. 一度に覚えられる量はたかが知れている

自分の目線で考えると、なぜわからないのか?と、ついつい子どもを過大評価しがちになってしまいます。

その結果イライラすることになります。

自分目線ではなく、客観的に子どものことを知っておくことで、イライラすることを防ぐことができるかもしれません。

子どもの集中力は15分~30分程度しかもたない

小学校低学年の子どもの集中力は15分~30分程度しか持ちません。大人が思っている以上に短いです。

集中力が切れた状態で長々と勉強していても苦痛なだけで何も身につきません。

1日15分でやめる。15分以上やる場合は一度休憩を入れる。など集中力を切らさないための工夫をしてあげる必要があります。

できないのが当たり前

子どもの勉強は、生まれてはじめての経験だらけです。足し算、引き算、ひらがな、カタカナもゼロからのスタートになります。

はじめてのことは、できないのが当たり前です。何度も同じ間違いを繰り返します。そういうものだと解っていないと間違えるたびにイライラします。

イライラすることは親の役割ではありません。親の役割は何度間違えても教え続けること。あきらめず繰り返し教えることです。

一度に覚えられる量はたかが知れている

子どもが一度に覚えられる量はたかが知れています。集中力が15分程度しか持たないことからも、1日1つのことを覚えられればいいのではないでしょうか。

一度に詰め込みすぎず、子どもの理解にあわせて教えていきましょう

勉強を教えるときに親が気を付けること

勉強を教えるときに、親が気を付けるべきことを考えてみます。

  1. 決まった時間に机に向かう
  2. 子どもの口から説明させる
  3. 教えない。気づかせる

いずれのことも自分で意識すればコントロールできる内容です。

決まった時間に机に向かう

勉強の習慣を付けるために、決まった時間に机に向かうようにしましょう。

「勉強をしなさい!」と指示するのではなく、「一緒に勉強しよう」と隣に座って親も一緒に勉強するとよいと思います。

机に向かう習慣が重要なので、本を読む、図鑑を読む、絵を描く、など勉強以外のことでもOKです。

親の勉強に興味を持ってくれば、一緒になってやるのも良いでしょう。

毎日机に向かう集中力がつけば、自然に勉強に対する集中力もつくようになります。

子どもの口から説明させる

インプットよりもアウトプットさせるほうが勉強の効果は高くなります。

「なんでそうなるの?」「どうやって解いたの?」など子どもに説明させることで理解度を深めていきましょう。

究極的には、子どもに先生になってもらい教えてもらうのが一番の方法かもしれません。

教えない。気づかせる

勉強は答えではなく、答えを出すまでのプロセスが重要です。

答えを教えることは極力しないようにしましょう。そのかわりにヒントを与えるようにします。

紙や鉛筆で理解しにくいものであれば、実体験をともなう遊びやゲームなどを駆使してみましょう。

こんなときどうする

勉強を教えていると、「どうしたらいいかな?」と思うことがあります。

そんなシチュエーションごとの対処法をまとめてみます。

何度も同じ間違いを繰り返す

子どもは何度も同じ間違えを繰り返します。この子は大丈夫か?なんて思うこともあるのではないでしょうか?

初めて学ぶことは、何度も同じような間違いを繰り返し、少しづつ自分の身になっていきます。

親は、何度も何度も試行錯誤しながら、同じことを教えていきましょう。

「おもてなしの天才」という本にこんな一説があります。

  • コンスタントに、穏やかに、プレッシャーを

スタッフもお客様も、いつだって塩入れを中心から動かす。そういうものなんだ。そうわかっていないと、誰かが動かすたびに腹が立つ。

テーブルの上のものはすべてあるべき位置が決まっている。それらを動かされようと、わたしはつねにあるべき位置に戻し続ける(コンスタントに

あなたたちにも同じことをしてもらいたい。戻すとき、動かした人を否定するような手段はとらない(穏やかに

だが規範は規範だ。常に目を配り、何かが移動していれば、必ず元に戻す(プレッシャーを

出展:おもてなしの天才

子どもに取っては初め学ぶことばかり。何度も同じような間違いを繰り返し、少しずつ覚えていくことを念頭においておきましょう。

間違いを発見してしまった

子どもの勉強を見ている途中で間違いを発見してしまうことがあります。

そんなときは、途中で指摘するのをグッと我慢しましょう。

途中で指摘してしまうと、集中力を途切れさせ、自分で間違いに気づく力を養うことができなくなります。

間違いに気づかず終わってしまいそうなときは、最後に間違いに気づくためのヒントを与えるようにします。

テストで100点を取った

テストで100点を取るのは喜ばしいことですが、ほめ方に注意が必要です。

100点という結果よりも、100点を取れた過程の頑張りをほめるようにしましょう。

結果ではなく過程をほめることで、努力の積み重ねの重要性を理解させることができます。

まとめ

子どもに勉強を教えることはママにまかせっきりになっているのですが、自分なりに大事だと思うことをまとめてみました。

自分も、学生時代は親から本を読め読めと言われていましたが、ほとんど読みませんでした。本を読む理由がわからなかったからです。

しかし社会人になってからは本を読むようになりました。

悩みの解決のきっかけ作り。知らないことを知る。体験したことないことを疑似体験できる。など本を読むべき理由を知ることができたからです。

家での勉強では、そのようなきっかけづくりができるとよいなと思います。

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