命令からお願いに変えみるinお風呂

アドラー心理学などから学び、日々悩みながら5歳の娘の子育てを実践しています

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実践:アドラー心理学と子育て

命令からお願いに変えてみるinお風呂

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最近のお風呂での困りごと。娘が冷たいシャワーを好き放題使い続けること。暑いからとの理由でお風呂に入らず、冷たいシャワーを浴び続けます。

それのどこが困るのか?というと次の二つ。(なんかただの親のわがままな気もするが。。。)

  • 長時間利用するので、水とガス料金がかかる
  • お風呂でパパが冷たい水を浴びたくない

それが嫌なものだから、「シャワーを止めてお風呂に入って。」なんてことを言っては、拒否され、険悪なムードになることが多々あります。

命令ではなくお願いをする

なんかいい方法はないものか?と考えていて思いついたのがこの方法。

【命令ではなく、お願いをする!】

よくよく考えてみると、「シャワーを止めて」や「(冷たい水を)かけないで」というのは、子どもに対する命令です。命令されて心地よく感じる人はかなり少なく、大概の人は反発したくなるのではないでしょうか。

たとえば、旦那さんや奥さんに、四六時中命令をされていたら。「早く起きなさい」「早くご飯食べなさい」「それはだめ」「このゴミを捨てて」などなど。結果として命令通りに行動するかもしれませんが、何か気分が悪くなりますよね。

これがもし、「ご飯の用意が一度で済むから早く起きてくれると助かるな」「ゴミを捨ててくれたら嬉しいのだけど」なんてお願いであればどうでしょう?「早く起きると、相手の負担が減るんだな」「ゴミを捨てると相手は嬉しいと思うんだな」ということがわかれば、快く引き受ける選択をするのではないでしょうか?

シャワーを必要なとき以外は、使わないようにお願いをしてみた

ということで、命令ではなくお願いをしてみました。

「シャワーを無駄に使わないようにしてくれたら、嬉しいな」

あまり反応がなかったので、もう一度同じことを言ってみると、「わかってる」と短い返事が。

それ以降はグッと我慢のときです。パパのお願いに対して、娘はわかっていると答えました。無駄にシャワーを使わないようになると信じて待ちましょう。

しばらく見ていると、シャワーを止めてくれました。しかし不満そうです。聞いてみると、「シャワー使いたい」とのこと。

よく考えてみれば、これだけだと何が無駄で何が無駄でないかがわかりません。「体と髪を洗うときだけシャワーは使うんだよ」と教えてあげます。

すると、シャワーを出して、自ら顔を洗い出しました。いつもはパパがまず洗います。一通り終わったところで、パパに言われて洗うことが多かったのでびっくりです。

顔が終わると、シャンプー、コンディショナー、ボディソープを駆使して次々と全身を洗っていきます。もちろん、流すときにはシャワーを使います。

パパがお風呂に入っている間に、全身を自分の力で洗い終わると、冷たいシャワーを温かく温度変更したうえで止めて、そそくさと一人でお風呂を上がっていってしまいました。

親子の関係は対等の関係で

命令とお願いの違いは、相手に「断る」選択肢があるかどうかです。

命令は上下関係から生まれます。命令されたほうに拒否することはできません。アドラー心理学的に言えば縦の関係です。

お願いは対等な関係から生まれます。対等なので、「断る」ことも「受け入れる」こともお願いされた側が判断します。お願いほうは断られても文句は言えません。アドラー心理学的に言えば横の関係です。

親子関係は上下関係ではありません。責任や知識量が違うだけで対等な関係と考えると不要なイライラをせずにすみます。

アドラー心理学の子育ては、頭ではわかっていても、実際に実行するためには親の方に相当な忍耐が必要です。

まずは、「あ、今命令してるな」と自覚するところから初めていきましょう。

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