娘が「とびひ」にかかりました。
「とびひ」についての詳しい情報は、皮膚科学に特化した製薬企業、マルホさんのサイトに記載されていますので、引用させてもらいます。
「とびひ」の正式な病名は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。
細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。
掻(か)きむしった手を介して、水ぶくれ(水疱(すいほう))があっという間に全身へ広がる様子が、火事の火の粉が飛び火することに似ているため、「とびひ」と呼ばれています
とのことです。
参考までにうちの様子を書いておこうと思います。
パッと見るための見出し
「とびひ」の予兆
当時はあまり気にしていませんでしたが、1週間ほど前くらいから予兆がありました。
お風呂へ入ったときに、左のお尻に虫さされのような跡がついており、気になっていました。その時はただの虫さされだと思い、特に何もしていませんでした。
また、鼻をちょくちょくさわる仕草が良く見られました。「とびひ」の原因である黄色ブドウ球菌は鼻に生息しているらしいです。
恐らくですが、お尻を虫に刺されたか、ちょっと擦りむいたところに、鼻に触れた手でお尻を触ることで「とびひ」へ発展したのだと思います。
発見と対処が早ければ早いほど良いと思うので、気になるできもの等があれば、お医者さんへ行ってみるべきでした(/_;)
どんな症状?
左のお尻に大きな水ぶくれが2つありました。今は破れて皮膚がめくれています。その周りに小さなぼつぼつがあり、飛び火しつつある状況です。
特に痛くも痒くもないようで、子供は元気に過ごしています。たまに、夜になると痒くなる場合もあるようです。
着替えの際に、ママが水ぶくれが破けているのを発見しました。その後色々と調べて「とびひ」っぽいということで、翌日お医者さんへ行き診断されました。
家での過ごし方
本人にはあまり自覚症状がないので、普段とあまりかわらない生活をしています。
夜寝るときに痒みを訴えることがあるので、そのときは保冷剤などを使って冷やしてあげています。熱のときなど冷えピタを嫌がることが多いですが、今回は進んで張って欲しいと訴えるので効果はあるのだと思います。
お風呂中心の生活からシャワー中心の生活になりました。回数も休日は多めにシャワーを浴びて清潔に保つようにしています。石鹸も良く泡立てて、泡で洗い流すようにしています。
薬は、飲み薬と塗り薬を併用しています。皮膚科では塗り薬だけでしたが、鼻がでていたので耳鼻科に行き、話をしたら抗生物質を処方されたので、朝夕と飲み薬を飲んでいます。
塗り薬は、シャワーの後に塗ります。まず、消毒液で患部を消毒し、乾かします。消毒は、最寄りのマツキヨの薬剤師さんお勧めの方法みたいです。乾いたら患部大に切ったリント布へ薬を塗りつけ、患部へあててテープで固定させています。
リント布を買った時は大きさがよくわからず、30cm×60cmのものを2枚買いましたが、1枚で良かったと若干後悔しています。範囲が広がってくると患部をぐるぐる巻きにしたりするのでたくさん必要になってくると思います。
保育園等への影響は?
お医者さんからは、リント布でカバーしておけば通園しても問題ないといわれています。ただし、プールはだめみたいです。最近天気が悪いので不幸中の幸いです。
接触感染するので、かならず清潔にしてカバーしておきましょう。わが子が原因で、保育園内で流行したら笑えません。。。
ということで、治療中ですが、(それなりに)早めにお医者さんに行って、対処してもらっているので、全身へ飛び火することはなさそうです。
皆さんも気になったことがあれば、お医者さんに行ったほうがいいですよ!