娘が4歳になる直前に、上野動物園に遊びに行ってきました。
上野動物園とは、正式名称「東京都恩賜上野動物園」といいます。開園が1882年と日本の動物園ではもっとも古く、500種あまりの動物を飼育しています。これは、日本で一番飼育の種類が多い東山動植物園の550種に続く多さです。
今回は、上野動物園へ行って感じた魅力をお伝えします。
パッと見るための見出し
魅力1/上野駅から徒歩5分。5分の中にイベントがたくさん。
上野動物園は上野恩賜公園内にあります。電車で遊びにいく場合は、上野駅の公園口を出て徒歩5分でたどり着くことができます。この5分の道のりが短そうで実に長いです。
上野恩賜公園では様々な人が演奏や大道芸を披露しています。子どもにとって刺激的な音楽の生演奏や、非現実的な曲芸のオンパレードです。立ち止まらずにはいられません。
ちょうど訪れたときも、大道芸をやっている人がおり、その動作や芸に娘が釘付けになっていました。飽きて先に進む気配がなかったので、動物園内でおにぎりを食べる予定を急遽変更し、近場で座っておにぎりを食べながら見ることにしました。
余談ですが、園内には鳩が多く、おにぎりをこぼすと鳩がいっせいに食べにきます。
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魅力2/お財布にやさしい
様々なイベントに気をとられながらも入り口にたどり着くと入場券を買う必要があります。この入場券がなかなかリーズナブルです。
一般600円、65歳以上300円、中学生200円、小学生以下および都内在住の中学生は無料となっています。羽村市動物公園の一般300円には負けますが、大人2人で1,200円の入園料で楽しめれば十分コストパフォーマンスは高いと思います。年間パスポートは2,400円です。ちなみに、月曜日は休園日となっています。
参考:羽村市動物公園って知ってる?東京の穴場スポットへ行ってきた
魅力3/広大な敷地
都内にあるにもかかわらず、143㎡と東京ドーム3個強くらいの敷地面積があります。西園と東園にわかれており、子連れで全てを見切るのは難しいほどです。
実際、娘と行ったときも、入り口がある東園を回りきったところで体力と時間が尽きてしまい、西園を見ることができませんでした。
乗ることはできませんでしたが、西園と東園を結ぶ都営モノレールが走っているようです。
魅力4/パンダが出迎えてくれる
入り口を入るとすぐにジャイアントパンダのリーリーとシンシンが出迎えてくれます。休日のお昼過ぎでしたが、パンダ舎を見るための長い行列ができていました。
このジャイアントパンダは笹が大好き。15分くらいみていましたが、常に笹を食べていました。人だかりができているので、肩車をしてあげると見やすくていいと思います。
パンダ舎の裏に竹林があり、娘が「パンダが食べてるやつが生えてるー」と言ったのには驚きました。子どもは良く見てますね。
魅力5/手をつないで行進する象が見れるかも
15時過ぎになると、象さんたちは室内に帰っていってしまいます。この室内に帰るタイミングに遭遇すると普段は見ることのできない光景を見ることができます。
飼育員さんに連れられて行進をするのですが、なんと鼻で前の像の尻尾をつかんで行進しながら帰っていくのです。象は賢い動物なんですね。外をグルっと一周してくれるので、運がよければ仲良く手(?)をつないで室内に帰っていく象を見ることができます。
魅力6/出口を出た直後の、上野こども遊園地
動物園を満喫して出口を出ると、魅惑の(大人にとっては魔の)空間が広がっています。上野こども遊園地というレトロな雰囲気のちょっとした遊園地です。小さなメリーゴーランドなどがあり、大人も子どもも共通の1回100円で乗ることができます。
100円ならいいかな、とつい一緒にのってしまいましたが、これをスルーして帰るのは至難の業なのではないでしょうか。立地条件がずる過ぎます。
まぁ、娘は大喜びだったのでいいのですが。
まとめ
パンダや象いがいにもたくさんの動物がいます。1日では見きれない広さなので、朝早くいくか何回かにわけて行きたいですね。
子どもとの思い出に上野動物園はどうでしょうか?