ここ最近そんなことを考えていました。どうすればこの想いを実現できるか?を考えたときに一つの結論に達しました。
そうだ、LINEを使おう
ガラケー利用の両親へタブレットをプレゼントし、LINEでコミュニケーションをとるために必要なことをまとめてみました。
パッと見るための見出し
両親はガラケー持ち
すでに定年を迎えている両親。当然のごとくガラケー利用者です。
ガラケーの主な連絡手段は「電話」または「メール」となります。当然大きなサイズの写真を送ることもできません。
親は大きく不満は感じていないようですが、こちらとしては連絡が非常にとり難いのが悩みの種でした。
一昔前であれば「電話」と「メール」は当然の連絡手段でしたが、気づけばメールで連絡を取るのは親くらい。同世代の人との連絡手段は、いつのまにかLINEやSNSに置き換わっていました。
連絡手段がメールからLINEに変わった理由
主要な連絡手段がLINEに変わった理由を考えてみると、「手軽さ」があると思います。
比較項目 | LINE | メール |
---|---|---|
短文 | 全然OK | 失礼に感じる |
やり取り | こまめ | ほどほど |
スタンプ | 利用可能 | 不可 |
LINEとメールの違いは、会話か手紙かの違いに似ているかもしれません。たった一つのスタンプでもコミュニケーションが成り立つLINEはすごいなと思います。
親がLINEを使うための条件
どうすれば親がLINEを使ってくれるかな?と考えてみました。
- 使い方が簡単
- 見易い
- 費用を気にせず利用できる
まず、簡単に使えなければいけないと思います。難しいことを覚えるのはなかなか至難の業です。
次に見易さ。老眼の両親にとっては小さい画面や文字は見にくいに違いありません。
最後に、費用を気にせず利用できること。意外にもパケホーダイに入っていなかったりするので、低価格でデータ量を気にせず使える必要があります。
タブレットと格安SIMでLINEをするという選択
そんなことを考えていると、親との連絡を取りやすくするためには「タブレット」と「格安SIM」をプレゼントしてLINEでコミュニケーションできるようにするのが良いとの結論に達しました。
タブレットは見易い
タブレットの理由は単純に画面が大きく「見易い」からです。スマホという選択肢もありますが、画面が小さいのが気になります。
その上、電話の音声が聞きにくいことが多く、不便になると考えたからです。
ガラケーにプラスしてタブレットを持ってもらうことを考えています。
格安SIMは安い
格安SIMの理由も単純で、維持費が安いからです。LINEで利用するデータ通信だけなら、毎月数百円で利用ができてしまいます。
ドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアでは最低でも5,000円以上かかってしまうことを考えると破格の値段です。
タブレットは自分が使えるものを選ぼう
まずは、タブレット選びです。
iOSかAndroidか、重要なのは自分が使えること
タブレットを選ぶうえでまず最初に考慮すべきはOSです。iOSかAndroidか。iPadかAndroidかといいかえてもいいかもしれません。
一般的にはiOSは操作が簡単。Androidはいろいろできて楽しい。みたいなイメージがあると思います。
しかしながら、AndroidユーザのなおパパにとってはiOSはなんだか難しい代物です。会社携帯がiphoneですが、全く使いこなせていません。。。
ということで、重要なのは自分が使えるかどうかです。親が勝手に使い方を習得してくれることを期待するわけにはいきません。自分が親に使いかたを教えやすいほうを選びましょう。
iOSは、iPad mini4 wifi+cellular版がおすすめ
アップルのタブレットといえばiPad。値段的に考えると、iPad miniが選択肢になるでしょうか。格安SIMを使うので、Wi-Fi+Cellular版を選ぶ必要があります。
購入はアップル公式サイトから可能です。
なおパパは生粋のAndroidユーザなので、今回はiPadの購入は見送りです。
Androidは、Huawei 8インチ タブレット MediaPad T2 8.0 PROがおすすめ
Androidタブレットは様々なメーカーが販売しています。重要な選択基準になるのはコストパフォーマンスです。
コストパフォーマンスで考えると、国産のハイグレードのタブレットは選択肢からはずれていきます。さすがに5万円以上もするタブレットをプレゼントするのは厳しいものがあります。
探した中で最もコストパフォーマンスが優れていたのが、Huaweiの8インチ タブレット「MediaPad T2 8.0 PRO」です。口コミを見ても「コストパフォーマンスが高い」との評価が並んでいます。
格安SIMは知名度を優先して選ぼう
タブレットが決まったら格安SIMを選びます。
mineoやIIJ mio、UQモバイルなど色々と選択肢はありますが、親が使う分には正直どれを選んでも十分満足できると思います。
格安SIMの選択基準は知名度にしました。
見たことも聞いたこともないものよりも、CMなどで見聞きしたことがあるもののほうが安心して使えるというものです。
CMなどで見かければ夫婦の会話のネタになったりするかも、なんてことも思ってます。
ということで、格安SIMはCMでよく見かけるmineo(マイネオ)にしました。ちなみに、mineoはk-opticomという関西電力の子会社が提供するサービスなので、関西地方の人にとってはとっても身近に感じてもらえるかもしれません。
プレゼントにかかる費用
Huawei 8インチ タブレットとmineoをプレゼントするのにかかる費用は次のようになりました。
- 初期費用:26,377円(端末費用+mineo事務手数料)
- 月額費用:900円(データ通信のみ3GBプラン)
誕生日プレゼントと思えばそれほど高くない値段ではないでしょうか?
月額費用も1000円以下なのでそれほどインパクトはありません。払い続けるのはちょっと、、、と思う場合は、2年目以降は親に払ってもらうなどすればいいと思います。
プレゼントするときの注意点とポイント
プレゼントするときに必ずやっておきたいのはセットアップです。間違っても購入した商品をそのまま送るという暴挙に出てはいけません。
最低限利用可能な状態にしておきましょう。おまけ的な要素で、LINEポイントを1,000円分購入してチャージしておくとさらに喜ばれそうです。
まとめ
両親とのコミュニケーションを促進するために、タブレットと格安SIMをプレゼントする方法を考えました。
なんだかんだで、子どもの様子を手軽に共有できるのが一番うれしいことかもしれません。