幼児が成長痛になったときの対処法 - アドラー心理学 イライラしない、すくすく子育て

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幼児が成長痛になったときの対処法

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3歳児でも成長痛ってあるんですね。
なんとなくの勝手なイメージで、小学生くらいから起きるものなのかと思ってました。

夜に突然成長痛に

夕方から突然しんどそうにする娘。熱も少しあるみたいです。

ご飯もバナナだけ食べて早々とお布団で就寝。しかし夜中に突然起きだして「イタイ、イタイ」と連呼。
初めは熱で頭痛かな?と思っていたけど、ママが「どこが痛いの?」と聞くと「あしがイタイの」とのこと。
さらに「足のどこが痛いの?」と聞くと、膝あたりを指さしています。

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ママが成長痛じゃないかな?というので、
とりあえず気を紛らわすために、冷えピタを張ってしばらくすると落ち着きました。
朝には何事もなかったかのようにケロッとしているので一安心です。

 

成長痛について調べてみた

成長痛について調べてみました。

1.成長痛の目的の一部は、親の気を引くため

これだけ医療が発達していて、誰もが通る症状にもかかわらず成長痛になる原因は不明らしいです。
一応要因としては、「疲労性」のものと「自律神経性」のものがあるようです。

疲労性のものは、活動が活発なこどもが疲れや肉体疲労によって引き起こすものです。
家や保育園、幼稚園で活発に活動していたか?ということを振り返ってみるといいと思います。

疲労性のものに拍車をかけるのが、自律神経性の要因です。
心理的にストレスがかかることで、痛みが増幅することがあるそうです。
幼少期は親とのかかわりが世界の大半をしめているため、過度なストレスを与えていないか振り返ってあげましょう。

アドラー心理学的に考えると、親からの注目を集めたいという目的のために、痛みを作り出しているということになります。
恐るべしアドラー心理学、スッと心に入ってきます。

 

2.成長痛になる個所は関節まわり

成長痛になる個所は、関節まわりです。

膝周り、ふくらはぎ、足首、太もも、足の付け根、かかとなどに発生することが多いです。
これは、骨の成長する箇所である骨の両端部分にストレスがかかりやすいことに起因しているそうです。

反対に骨の真ん中部分のすねなどを痛がっている場合は、成長痛以外の可能性が高いので、病院へいくことが望ましいです。

 

3.痛い時は甘えさせてあげ、軽いストレッチをすることが有効

親からの注目を集めたいという目的があるので、ここはしっかりと落ち着いて訴えを聞きましょう。
痛みから言っていることが分からない場合も、怒らず冷静にコミュニケーションをとることが心がけます。

怒ってしまいそうになった場合は、「怒り」の感情を使わない「怒り」の感情の替わりに言葉を使うを思い出します。

そして、本人が痛がらない程度に軽いストレッチをすることで、疲労性の痛みを取り除くといいみたいです。

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